人見知り・恥ずかしがりの子でも英会話は大丈夫?合う形式の選び方と、慣れるまでの関わり方
知らない人の前だと固まってしまう。保育園や幼稚園でも、慣れるまで時間がかかった。そんな子に英会話を習わせても、先生と話せないのでは…と心配になりますよね。この記事では、人見知りや恥ずかしがりの子に合う英会話の選び方と、慣れるまでの関わり方をまとめました。
この記事はこんな方向け
- 子どもが人見知りで、英会話でも話せないのではと心配
- 教室とオンライン、どちらが人見知りの子に合うか知りたい
- 体験レッスンで固まってしまい、続けるか迷っている
人見知りの子でも大丈夫な理由
結論から言うと、人見知りや恥ずかしがりの子でも英会話は始められます。理由は2つあります。
1. 話さなくても、聞いて分かっていることが多い
子どもの英語は、話せるようになる前に「聞いて分かる」段階が長く続きます。人見知りの子は、口には出さなくても、先生の言うことをじっと聞いてしっかり吸収していることがよくあります。話さないことは、分かっていないことと同じではありません(子どもの英語が伸びていく段階)。
2. 慣れるまでの時間が長いだけ
人見知りの子は、新しい人や場所に慣れるまでに時間がかかります。最初の数回は固まっていても、先生や雰囲気に慣れてくると、少しずつ声が出てくることも少なくありません。大切なのは、慣れるまで待てる環境を選ぶことです。
人見知りの子が慣れていくステップ
形式ごとの向き・不向き
人見知りの子に「これが正解」という形式はありません。子どもの性格によって、合う形が変わります。
| 形式 | 人見知りの子にとって良い点 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 教室・グループ | ほかの子のまねから入れる。自分が話さなくても参加できる時間がある | 人数が多いと発言しにくい。知らない場所・知らない子に慣れる時間が必要 |
| 教室・マンツーマン | 先生が1人の子に合わせて、待ってくれやすい | 先生と1対1が緊張する子も。周りのまねができない |
| オンライン | 自宅なので安心できる。親が横にいやすい。同じ先生を選べるサービスも | 画面越しに固まる子も。慣れるまで親の付き添いが必要 |
教室・グループ
- 良い点
- ほかの子のまねから入れる。自分が話さなくても参加できる時間がある
- 気をつけたい点
- 人数が多いと発言しにくい。知らない場所・知らない子に慣れる時間が必要
教室・マンツーマン
- 良い点
- 先生が1人の子に合わせて、待ってくれやすい
- 気をつけたい点
- 先生と1対1が緊張する子も。周りのまねができない
オンライン
- 良い点
- 自宅なので安心できる。親が横にいやすい。同じ先生を選べるサービスも
- 気をつけたい点
- 画面越しに固まる子も。慣れるまで親の付き添いが必要
「家だと元気だけど、外だと固まる」タイプならオンライン、「大人と1対1が苦手で、子ども同士なら平気」タイプなら少人数のグループ、と考えると選びやすくなります。幼児のオンラインについては幼児にオンライン英会話は早い?にまとめています。
人見知りの子のための選び方のポイント
- 日本語でもフォローしてくれる:分からなくて固まったときに、日本語でひと言声をかけてもらえると安心できます
- 同じ先生が続けて担当する:毎回先生が変わると、そのたびに慣れ直しになります。担任制や、同じ先生を選べるかを確認しましょう
- 親が同席・見学できる:最初のうちは、親が近くにいられるかどうかが大きな安心材料になります
- 少人数、または短いレッスン:大人数・長時間は疲れやすいので、少人数クラスや20〜25分の短いレッスンから
- 体験が複数回ある:1回目は固まって当然。2回目の様子まで見られると判断しやすくなります
オンライン英会話の講師や体験の回数は、子ども向けオンライン英会話6社の比較で一覧にしています。
体験レッスンで見るところ
人見知りの子の体験では、「話せたかどうか」より、次のことを見てください。
- 後半に表情がゆるんだか:最初の5〜10分固まっていても、後半に笑顔やうなずきが出ていれば十分です
- 先生が待ってくれたか:答えをせかさず、ジェスチャーや絵で助けてくれたか
- 終わった後の一言:「あの先生、やさしかった」「またやってもいい」が出れば、合っているサインです
体験で見るポイントの全体と、印刷できる観察シートは体験レッスンで親が見るべき7つのポイントにあります。
慣れるまでの、家での関わり方
始める前に
- 先生の顔と名前を先に見ておく:オンラインなら講師のプロフィール写真を一緒に見て、「この先生だよ」と話しておく
- あいさつを遊びで練習:ぬいぐるみを先生役にして「Hello!」「Bye!」だけ言ってみる
- 「話さなくていいよ」と伝える:「見ているだけでもいいよ」と言われると、かえって安心して参加できる子もいます
始めてから
- 無理に話させない:「なんで言わないの?」は逆効果。プレッシャーで、さらに固まってしまいます
- 小さな一歩をほめる:うなずけた、小さな声で言えた、を見つけてほめる
- 家で英語にふれる時間をつくる:家では人の目を気にせず英語にふれられます。家で口に出せた単語は、レッスンでも出てきやすくなります
3か月ほど様子を見ても固まったままで、本人もつらそうなら、形式や先生を変える、いったん休むという選択もあります(子どもが英会話を嫌がるときの対処法)。人見知りは、その子の大切な個性です。その子のペースに合う場所を、焦らず探してあげてください。