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子どもが英会話を嫌がる・行きたがらないときの対処法|原因の見分け方と、やめる前に試すこと

公開:2026年10月20日執筆:たね(運営者)

「今日は行きたくない」「英語やりたくない」。英会話の日になると子どもが嫌がって、毎週のように言い合いになる。無理に行かせていいのか、やめさせた方がいいのか、迷いますよね。この記事では、嫌がる理由の見分け方と、やめる前に試したいことを順番にまとめました。

この記事はこんな方向け

  • 子どもが英会話教室やオンラインレッスンを嫌がる、泣く
  • 続けさせるべきか、やめさせるべきか迷っている
  • 無理に続けて、英語を嫌いになってしまわないか心配

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「行きたくない」は、よくあることです

習いごとを嫌がるのは、英会話に限ったことではありません。栄光ゼミナールに通う子の保護者約3,600人への調査では、習いごとをやめた(やめたいと思った)きっかけは、小学生・中学生・高校生のどの保護者でも「子どもが辞めたいと言った」が4割を超えて最多でした(栄光、2025年1月)。

同じ調査には、こんな保護者の声もあります。英語は将来役に立つからと小さいうちに始めたものの、無理にやらせた感じがあったせいか、今では反発して英語が嫌いになってしまった、というものです(小学4年生の保護者)。

嫌がる気持ちを無視して続けると、英語そのものが嫌いになることがあります。一方で、ちょっとした工夫で嫌がらなくなることも少なくありません。まずは、どちらのタイプかを見分けるところから始めましょう。

一時的な嫌がり?それとも合っていない?

「行きたくない」と言ったら 一時的な嫌がりのサイン ・行く前は嫌がるが、行けば楽しんでいる ・眠い、疲れている、遊びを中断された ・先生やクラスが変わったばかり ・嫌がるのは数回だけで、波がある → 時間帯や声かけの工夫で変わりやすい 合っていないかもしれないサイン ・レッスン中もずっと固まる、泣く ・1か月以上、毎回嫌がる ・英語の歌や絵本まで嫌がるようになった ・お腹が痛いなど、体に出ている → 先生・形式を変えるか、休むことを考える
「行けば楽しんでいるか」「どのくらい続いているか」が、見分けるいちばんのポイントです。

迷ったら、レッスンの様子を見せてもらうか、先生に「レッスン中はどんな様子ですか」と聞いてみましょう。家での「行きたくない」と、レッスン中の様子がまったく違うこともよくあります。

責めずに理由を聞く方法

子ども自身も、なぜ嫌なのかをうまく言葉にできないことが多いものです。「なんで行かないの!」と問いつめると、本当の理由は出てきません。落ち着いているときに、選べる形で聞いてみてください。

・「英語のどこがいちばん楽しくない?先生?歌?カード?」

・「レッスンの中で、いやだなって思うのはどんなとき?」

・「もし変えられるなら、何を変えたい?」

・「好きな時間はある?」(楽しい部分も一緒に聞く)

答えが「全部いや」でも、責めずに受け止めましょう。「そっか、教えてくれてありがとう」と返すだけで、次に話してくれやすくなります。

原因別の対処法

考えられる原因よくあるサイン試してみること
先生と合わない特定の先生の日だけ嫌がる先生の変更を相談する。オンラインなら別の先生を選ぶ
レベルが合わない「分からない」「つまらない」と言う難しすぎる・簡単すぎるを先生に伝え、クラスや教材を見直す
恥ずかしい・緊張する人前やカメラの前で固まる日本語でフォローしてくれる先生、少人数やマンツーマンに変える。オンラインは最初、親が横にいる
時間帯・疲れ夕方や習いごとの後に嫌がる曜日や時間を変える。前後の予定を減らす
レッスンが長い途中で集中が切れる、離席する短いレッスン(20〜25分)や回数の少ないコースにする
英語=勉強になっている宿題や復習の話で不機嫌になる家では勉強させず、歌やゲームなど遊びとしてだけ英語にふれる

先生と合わない

よくあるサイン
特定の先生の日だけ嫌がる
試してみること
先生の変更を相談する。オンラインなら別の先生を選ぶ

レベルが合わない

よくあるサイン
「分からない」「つまらない」と言う
試してみること
難しすぎる・簡単すぎるを先生に伝え、クラスや教材を見直す

恥ずかしい・緊張する

よくあるサイン
人前やカメラの前で固まる
試してみること
日本語でフォローしてくれる先生、少人数やマンツーマンに変える。オンラインは最初、親が横にいる

時間帯・疲れ

よくあるサイン
夕方や習いごとの後に嫌がる
試してみること
曜日や時間を変える。前後の予定を減らす

レッスンが長い

よくあるサイン
途中で集中が切れる、離席する
試してみること
短いレッスン(20〜25分)や回数の少ないコースにする

英語=勉強になっている

よくあるサイン
宿題や復習の話で不機嫌になる
試してみること
家では勉強させず、歌やゲームなど遊びとしてだけ英語にふれる

先生やクラスの変更は、言い出しにくいと感じる方も多いと思います。ただ、教室やサービスにとっても、生徒が続けてくれる方がうれしいものです。「子どもが最近こういう様子で」と、事実を伝える形で相談してみましょう。

やってしまいがちな、逆効果の声かけ

「お金を払っているんだから行きなさい」 月謝の話は子どもには変えようがなく、罪悪感だけが残ります。お金のことは、大人どうしで判断しましょう。
「○○ちゃんはもっと話せるのに」 ほかの子との比較は、英語への苦手意識を強めます。比べるなら、3か月前のその子自身と比べましょう。
家でも英語の練習をさせる 嫌がっているときに家でも練習させると、「英語=いやなもの」が強くなります。しばらくは、家では楽しいことだけにしておきましょう。

それでも嫌なら、休む・やめるもあり

先生や形式を変えても嫌がる、合っていないサインが続く。そんなときは、休む・やめるのも立派な選択です。目的は英会話に通い続けることではなく、子どもが英語を嫌いにならずに、いつかまたふれたくなることです。

英語にふれた時間は、やめても無駄にはなりません。「英語って楽しかった」で終わることが、次のきっかけにつながります。

続けるか、休むか、やめるかの判断の仕方は子ども英会話のやめどきは?にまとめています。

レッスンはお休みでも、ゲームで英語にふれる英単語を聞いて絵にタッチ、カードをめくってペアを探す、など4つのあそび。勉強っぽくないので、英語を嫌がる時期にも。広告なし・登録なし、1回5分くらいです。あそびを えらぶ ›

形式を変えて選び直すときは、体験レッスンで親が見るべき7つのポイントを、続けるかどうかを記録で判断したいときは、英会話の効果が分からないときの確かめ方を参考にしてください。

参考にした資料

  1. 栄光 習いごとに関する調査(2025年1月、栄光の教室に通う小1〜高3の子をもつ保護者3,598人)リセマム

※調査は習いごと全般についてのもので、英会話だけを対象にしたものではありません。子どもの様子に合わせて、無理のない形を選んでください。

この記事を書いた人

たね(えいごのたね運営者)。3〜8歳向けの無料英語ゲーム(広告なし・登録なし)を作っています。英語教室の講師ではなく、記事は公開されている調査・研究・各サービスの公式情報をもとに書いています。数字には出典を付けています。