子どもが英会話を嫌がる・行きたがらないときの対処法|原因の見分け方と、やめる前に試すこと
「今日は行きたくない」「英語やりたくない」。英会話の日になると子どもが嫌がって、毎週のように言い合いになる。無理に行かせていいのか、やめさせた方がいいのか、迷いますよね。この記事では、嫌がる理由の見分け方と、やめる前に試したいことを順番にまとめました。
この記事はこんな方向け
- 子どもが英会話教室やオンラインレッスンを嫌がる、泣く
- 続けさせるべきか、やめさせるべきか迷っている
- 無理に続けて、英語を嫌いになってしまわないか心配
※この記事には広告リンクはありません。
「行きたくない」は、よくあることです
習いごとを嫌がるのは、英会話に限ったことではありません。栄光ゼミナールに通う子の保護者約3,600人への調査では、習いごとをやめた(やめたいと思った)きっかけは、小学生・中学生・高校生のどの保護者でも「子どもが辞めたいと言った」が4割を超えて最多でした(栄光、2025年1月)。
同じ調査には、こんな保護者の声もあります。英語は将来役に立つからと小さいうちに始めたものの、無理にやらせた感じがあったせいか、今では反発して英語が嫌いになってしまった、というものです(小学4年生の保護者)。
嫌がる気持ちを無視して続けると、英語そのものが嫌いになることがあります。一方で、ちょっとした工夫で嫌がらなくなることも少なくありません。まずは、どちらのタイプかを見分けるところから始めましょう。
一時的な嫌がり?それとも合っていない?
迷ったら、レッスンの様子を見せてもらうか、先生に「レッスン中はどんな様子ですか」と聞いてみましょう。家での「行きたくない」と、レッスン中の様子がまったく違うこともよくあります。
責めずに理由を聞く方法
子ども自身も、なぜ嫌なのかをうまく言葉にできないことが多いものです。「なんで行かないの!」と問いつめると、本当の理由は出てきません。落ち着いているときに、選べる形で聞いてみてください。
・「英語のどこがいちばん楽しくない?先生?歌?カード?」
・「レッスンの中で、いやだなって思うのはどんなとき?」
・「もし変えられるなら、何を変えたい?」
・「好きな時間はある?」(楽しい部分も一緒に聞く)
答えが「全部いや」でも、責めずに受け止めましょう。「そっか、教えてくれてありがとう」と返すだけで、次に話してくれやすくなります。
原因別の対処法
| 考えられる原因 | よくあるサイン | 試してみること |
|---|---|---|
| 先生と合わない | 特定の先生の日だけ嫌がる | 先生の変更を相談する。オンラインなら別の先生を選ぶ |
| レベルが合わない | 「分からない」「つまらない」と言う | 難しすぎる・簡単すぎるを先生に伝え、クラスや教材を見直す |
| 恥ずかしい・緊張する | 人前やカメラの前で固まる | 日本語でフォローしてくれる先生、少人数やマンツーマンに変える。オンラインは最初、親が横にいる |
| 時間帯・疲れ | 夕方や習いごとの後に嫌がる | 曜日や時間を変える。前後の予定を減らす |
| レッスンが長い | 途中で集中が切れる、離席する | 短いレッスン(20〜25分)や回数の少ないコースにする |
| 英語=勉強になっている | 宿題や復習の話で不機嫌になる | 家では勉強させず、歌やゲームなど遊びとしてだけ英語にふれる |
先生と合わない
- よくあるサイン
- 特定の先生の日だけ嫌がる
- 試してみること
- 先生の変更を相談する。オンラインなら別の先生を選ぶ
レベルが合わない
- よくあるサイン
- 「分からない」「つまらない」と言う
- 試してみること
- 難しすぎる・簡単すぎるを先生に伝え、クラスや教材を見直す
恥ずかしい・緊張する
- よくあるサイン
- 人前やカメラの前で固まる
- 試してみること
- 日本語でフォローしてくれる先生、少人数やマンツーマンに変える。オンラインは最初、親が横にいる
時間帯・疲れ
- よくあるサイン
- 夕方や習いごとの後に嫌がる
- 試してみること
- 曜日や時間を変える。前後の予定を減らす
レッスンが長い
- よくあるサイン
- 途中で集中が切れる、離席する
- 試してみること
- 短いレッスン(20〜25分)や回数の少ないコースにする
英語=勉強になっている
- よくあるサイン
- 宿題や復習の話で不機嫌になる
- 試してみること
- 家では勉強させず、歌やゲームなど遊びとしてだけ英語にふれる
先生やクラスの変更は、言い出しにくいと感じる方も多いと思います。ただ、教室やサービスにとっても、生徒が続けてくれる方がうれしいものです。「子どもが最近こういう様子で」と、事実を伝える形で相談してみましょう。
やってしまいがちな、逆効果の声かけ
それでも嫌なら、休む・やめるもあり
先生や形式を変えても嫌がる、合っていないサインが続く。そんなときは、休む・やめるのも立派な選択です。目的は英会話に通い続けることではなく、子どもが英語を嫌いにならずに、いつかまたふれたくなることです。
- 休会してみる:1〜2か月休んで、子どもの気持ちが変わるかを見る
- 家で好きな形だけ続ける:英語の歌、アニメ、ゲームなど、本人が選んだものだけ
- 形式を変えて再挑戦:教室が合わなければオンライン、グループが合わなければマンツーマンなど
英語にふれた時間は、やめても無駄にはなりません。「英語って楽しかった」で終わることが、次のきっかけにつながります。
続けるか、休むか、やめるかの判断の仕方は子ども英会話のやめどきは?にまとめています。
レッスンはお休みでも、ゲームで英語にふれる英単語を聞いて絵にタッチ、カードをめくってペアを探す、など4つのあそび。勉強っぽくないので、英語を嫌がる時期にも。広告なし・登録なし、1回5分くらいです。あそびを えらぶ ›形式を変えて選び直すときは、体験レッスンで親が見るべき7つのポイントを、続けるかどうかを記録で判断したいときは、英会話の効果が分からないときの確かめ方を参考にしてください。
参考にした資料
※調査は習いごと全般についてのもので、英会話だけを対象にしたものではありません。子どもの様子に合わせて、無理のない形を選んでください。