子どもに英検は必要?何級から・いつ受ける?小学生が受けるメリットと注意点
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周りの子が英検に合格したと聞いて、うちも受けさせた方がいいのか気になっている。何級から、いつごろ受ければいいのか分からない。そんな方に向けて、子どもと英検の付き合い方をまとめました。
この記事はこんな方向け
- 子どもに英検を受けさせるべきか迷っている
- 何級から、何歳ごろに受ければいいか知りたい
- 周りより遅れていないか心配
英検、気になっている親は多い
4〜15歳の子をもつ保護者1,000人への調査では、約7割が「子どもにとって英語の資格試験は大切」と答え、51.6%が「英検などの資格をとるためにどうすればよいか不安」と答えています(イーオン、2025年6月)。
一方で、実際に合格している子はそれほど多くありません。英語を学ぶ小学生の子をもつ首都圏の母親590人への調査では、子どもの英検の取得状況は次のとおりでした(児童英語研究所、2021年3月)。
- 合格なし:60.4%
- 5級:7.7%
- 4級:9.0%
- 3級以上:合わせて約23%
英語を習っている小学生でも、6割は英検に合格していない(受けていない)ということです。「周りはみんな受けている」と焦る必要はありません。
各級のレベルと、小学校の英語との関係
小学校では、3〜6年生の4年間で600〜700語程度の単語を学びます(小学校の英語についていける?)。5級の目安の約600語と近く、小学校の英語をしっかり身につけると、5級が見えてくるくらいのレベル感です。
未就学〜低学年で、読み書きがまだ難しい子には、BRONZE・SILVER・GOLDの3段階がある子ども向けの「英検Jr.」もあります。英語の音を聞いて答える問題があり、英語の音に慣れているかを確かめる物差しになります。
受けるメリット
- 目標ができる:「次は○級」という分かりやすい目標が、続ける力になる
- 力を外の物差しで測れる:教室独自のテストでは分かりにくい今のレベルが分かる(効果の確かめ方)
- 自信になる:合格の経験が、英語への自信につながる
- 本番の経験:試験会場で問題を解く経験そのものが、学校のテストや受験の練習になる
気をつけたいこと
受けどきの目安
何歳から、という決まりはありません。次のような様子が見えたら、受けどきの目安です。
- アルファベットの大文字・小文字が読める
- 身近な単語(色、数、動物、食べものなど)を聞いて意味が分かる
- 英検の公式サイトにある過去の問題を、親と一緒に解いてみて「できそう」と感じられる
- 何より、子ども自身が「受けてみたい」と思っている
小学校の英語が教科になる5・6年生ごろに、5級を目標にするのは自然な流れです。もっと早く受ける子もいますが、焦らなくて大丈夫です。検定料や受け方(会場・日程など)は年度によって変わるので、申し込む前に英検の公式サイトで確認してください。
家でできる準備
- 単語は「音」から:書いて覚える前に、聞いて分かる単語を増やす
- リスニングに慣れる:英語の歌や音声つき絵本、ゲームで、英語を聞く時間を毎日少しずつ
- 過去の問題を1回分:試験の形に慣れるため、本番前に時間を計って解いてみる
- 結果より、がんばったことをほめる:不合格でも「ここまでできるようになったね」と伝える
英検対策もできるオンライン英会話
家での準備に加えて、先生と練習したい場合に、英検対策のコースがあるオンライン英会話を2つ紹介します。どちらも当サイトが提携しているサービスで、リンクから申し込みがあると当サイトに報酬が入ります。料金は2026年10月に公式サイトで確認した内容です。
ENC/GNA|英検対策に力を入れたオンライン英会話
- コースと料金
- 英検合格サポートコース 月8回 7,900円、4技能強化-英検合格特訓コース 月8回 9,800円(税込)。英語が初めての子向けの「こども英会話コース」(月10回 7,900円)もあります
- 無料体験
- 2回まで。体験後に自動で料金が発生することはないと明記
- 向いている子
- 5級・4級など、最初の級から少しずつ受けていきたい子
- 気になる点
- 講師はフィリピン在住の先生で、日本語は先生によります。3か月・6か月の一括払いは、途中でやめても払い戻しがありません
JUMPSTART English|3級以上を目指す子に
- コースと料金
- 月額:3級コース 17,600円、準2級 19,800円、2級 25,300円、準1級 28,600円。入会金22,000円
- レッスン
- 1対1の担任制。3級・準2級は週1回45分
- 無料体験
- 45分のレッスンで実力診断。カード登録不要
- 向いている子
- すでに5級・4級に合格していて、面接のある3級以上に進みたい小学校高学年〜
- 気になる点
- はじめての英語や5級の準備には向きません。入会金が高めです
ほかのサービスとも比べたい場合は、子ども向けオンライン英会話6社の比較をどうぞ。
参考にした資料
- イーオン 調査(2025年6月、4〜15歳の子をもつ保護者1,000人)DIME
- 児童英語研究所「子どもの英語力」に関する意識調査(2021年3月、英語を学ぶ小学生の子をもつ首都圏の母親590人)リセマム
- 日本英語検定協会 英検5級の案内
- ベルリッツ 英検の各級のレベル解説(2023年10月、各級の程度と単語数の目安)
- アルク 英検Jr.対策書シリーズのお知らせ(2026年2月、英検Jr.のグレード)
- ENC/GNA 料金プラン・JUMPSTART English 公式サイト
※英検の試験内容・検定料・日程は変わることがあります。最新の情報は日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください。